
アドセンスブログをやってると、当たり前のように「3語キーワード」を使うようになります。
でもなんで「3語」なんでしょう?
1語だけのキーワードではダメなんでしょうか?
今さら聞けない…と思ってる人も多いようなので、記事にしてみましたよ!
そもそもキーワードとは
まずは「キーワード」について超簡単におさらいです。
何かを調べたいとき、グーグルとかヤフーとかの検索ボックスに単語を打ち込みますよね。
あれが「キーワード」です。
「羽田空港」とだけ入れれば、「1語」のキーワードであり、「単一キーワード」とも呼ばれたりします。
「羽田空港 アクセス」なら2語キーワード、「羽田空港 アクセス 京急」なら3語キーワード。
そして2語以上のキーワードの場合は、1語の単一キーワードに対して「複合キーワード」と呼ばれることも。
はい、キーワードとは何ぞやについてはいいですね。
なぜ3語キーワードなのか
キーワードについてのおさらいをしたところで、本題に入りましょう。
なぜ1語ではなく3語のキーワードをアドセンスでは使うのか。
それは、その方がより検索者の意図を汲んだキーワードになるからです。
ほら、あなたも検索者としてこんな経験ありませんか?
一語だけで検索しても、自分が知りたい情報とは全然関係のない記事ばかり表示されてイラっとしたこと。
そんなときは、2語目、3語目を追加して検索結果に表示されるものを絞っていきますよね。
たとえば、横浜で久しぶりに友達と会ってランチをするとしますね。
そこで横浜駅周辺でランチできるお店を探します。
「横浜駅」とだけ打って検索したら、横浜駅とか駅周辺に関する情報ばかり出てきます。
「横浜駅 ランチ」で検索すると、駅周辺でランチができるお店がずらーっと出てきました。
でもこれだとまだ選択肢が多すぎるんですよね。
単に「ランチできる場所」といっても、希望があるじゃないですか。
- 1人1000円以内で食べたい
- 駅から5分以内で行ける場所
- お寿司(お蕎麦、中華、お肉 etc)が食べたい
- 個室を使いたい
とかとか。
そうなると「横浜駅 ランチ」ではなくて、
「横浜駅 ランチ 1000円以内」
「横浜駅 ランチ 駅チカ」
「横浜駅 ランチ お寿司」
「横浜駅 ランチ 個室」
とかって検索した方が、ぴったりの検索結果が出てきますよね。
場合によってはもっと絞って
「横浜駅 ランチ 駅チカ 和食」
「横浜駅 ランチ 個室 子連れ」
とかって4語にもなりますね。
こんなふうにして、自分の求めてる情報を探すために自然とキーワードを使ってるんですね。
記事を書く側の目線で言うと、1語のキーワードは検索者(ターゲット)の意図が読めないんです。
「横浜駅」だけだと、知りたいのは横浜駅の歴史なのか、横浜駅の構造なのか、工事の進捗状況かもしれません。
レストラン情報だけでなく、本屋の場所とかバス乗り場を知りたいのかもしれませんね。
1語よりも2語、2語よりも3語のキーワードの方が、検索者(ターゲット)の知りたい情報は何なのかが詳しく見えてくるので、ドンズバの記事を書きやすくなります。
だから検索者が使ってるキーワードを、そのまま使ってブログにした方がいいわけです。
で、平均的にそれは3語のキーワードになることが多いというわけ。
もちろん、ものによっては2語でも十分なこともあるし、4語まで絞った方がいいこともあります。
ただ多くの場合は3語くらいがちょうどいいよね、ってこと。
もう少し戦略的(?)な話をすれば、1語のキーワードってライバルがうじゃうじゃいます。
それも大手企業とかも参入してきてる。
1語キーワードで検索結果の1位を取れたら、ものすごいアクセス数が期待できますけど、ライバルが半端ないのでハードルが相当高いわけ。
でも3語くらいになると、ライバルサイトもガクンと減ります。
アクセス数も、1語ほどではないけどそこそこ狙えます。
堅実にアクセスを拾っていけるんですね。
これが4語、5語となっていくと、どんどんライバルも減っていくけど、逆に絞り込みすぎて検索者(ターゲット)も減ってしまうんですね。
いわゆる検索需要が少なすぎる状態になってしまうわけ。
その意味でも3語キーワードが一番バランスがいいってことですね。
※繰り返しますが、2語や4語キーワードがいい時もあります。
ということで、キーワードを決めるときは原則として「3語キーワード」で行きましょうねー(∩´∀`)∩