
アドセンスブログを書いていくうえでキーワード選定は超重要!
どんなに素晴らしい記事でも、ターゲティングが完璧でもキーワードがダメだったら全てがパーになりかねませんよね。
それなのにというか、だからこそキーワード選定って難しいし苦戦する人が多いです。
そんなキーワード選定の力強い味方になってくれるのが、グーグルのキーワードプランナーです。
キーワードプランナーは、無料で使う方法と有料で使う方法がありますが、この記事では無料で使うときの方法をご紹介します。
無料で使うために最初に行わないといけないアカウント登録や設定方法については、こちらの記事を参考にしてくださいね。
エキスパートモードに切り替える
まずグーグル広告にログインしたら、右上にある「ツール」から「エキスパートモードに切り替える」を選択します。
もう一度「エキスパートモードに切り替える」をクリック。
エキスパートモードに切り替わりました。
もう一度右上の「ツール」を開くと、左側の「プランニング」のところに「キーワードプランナー」が出てきます!
一番最初に私が操作したとき、すぐにはこの「キーワードプランナー」が出てきませんでした。
5分くらいしてからもう一度開いたら今度はあったので、もし見当たらない場合は時間を置いてチェックするかページをリロード(更新)してみてくださいね。
月間平均検索ボリュームを調べる
キーワードプランナーをクリックすると、こんな画面が出てきます。
今回使うのは右側の「検索のボリュームと予測のデータを確認する」の方。
そうすると、こんな画面が出てきます。
ここに候補となるキーワードを入れて調べていくんですが、その「候補キーワード」は別のツールを使います。
この画面はこのままの状態にして、まずは「候補キーワード」を拾ってきましょう。
キーワードを引っ張ってくる
キーワードを決めるとき、私はいつも関連キーワード取得ツールを使いますが、別になんでもかまいません。
また最初の1語目については、Yahooのラーニングポータルとかイベント情報から探すことが多いですね。
ラーニングポータルで1語目もしくはテーマを決めて、その単語を関連キーワード取得ツールにかけて複合キーワードを探すという流れです。
今回は「確定申告」を例にしていきますね。
検索結果の画面にズラズラ―っと複合キーワードが出てきますね。
この検索結果は「あいうえお順」と「abc順」で並べられているため、重複しているキーワードも多いです。
なので「全キーワードリスト」(↓の赤枠部分)を使います。
このリストにあるキーワードを全てコピーしましょう。
ボックス内のどこでもいいのでマウスのカーソルを置いて、キーボードの「Ctrl」と「A」を押すと一気にすべてをコピーできますよー。
そうしたら、先ほどのキーワードプランナーの続きに戻ります。
この画面でストップしてましたね。
ここに、先ほどコピーしたキーワードを一気に貼り付けます。
こんな感じで。そして右下の「開始する」をクリック。
検索ボリュームを確認する
こんな風にずらずらっとそれぞれのキーワードに対しての数値が出てきました。
現在は「予測データ」のタブが開いているので、「過去の指標」をクリックしましょう。
データを並び替える
次はリストの一番上にある「月間平均検索ボリューム」をクリックして並び替えます。
こんな風に「10万~100万」「1万~10万」「1000~1万」といった感じで並び替えられます。
このボリュームを見ながら、キーワードを絞っていくんですが検索ボリュームが全然ない(「-」で表示されているところ)キーワードについての扱いをどうするか。
数値が出てなくても記事にすることもあるし、決して需要がゼロなわけではなくて、そういった記事でアクセスを集められることもあります。
だから、検索ボリュームがない=絶対に記事にしないってしちゃうのは、ちょっともったいない。
ですが、淡々と作業していくときは、ボリュームが全然ないのはとりあえずスルーしてしまいましょう。
かといって、ボリュームがすごい多いのも要注意です。
そういったキーワードはライバルも多いし、大手企業も参入してきてる。
私たちのような個人ブロガーはそこそこのところを狙うのが一番です。
具体的には「10-100」もしくは「100-1000」のところを見ていきましょう。
ここで見つけた使えそうなキーワードが「2語キーワード」の時は、そのキーワードをもう一度「関連キーワード取得ツール」に入れて3語のキーワードを探します。
そしてそれをまたキーワードプランナーを使って、検索ボリュームをチェックしてみてください。
つまり、3語以上のキーワードになるまで、↑の作業を繰り返すってことですね。
3語キーワードが見つかったら、今度はそのキーワードを使ってライバルチェックをしたり、どんな悩みがそのキーワードで検索されるのかをチェックしていってくださいね。
この方法はまた改めて別記事にまとめます!
で!
ここでちょっとだけ突っ込んだキーワードプランナーの使い方をご紹介します。
(おまけ) 任意の期間に絞ってみる
↑でご紹介してきたキーワードプランナーの使い方をした場合、検索ボリュームは直近1年間の平均ボリュームが表示されます。
でも季節性の高いキーワードの場合、1年間の平均で見てしまうと数字が低くなってしまうこともあるんですね。
たとえば今回例にあげた「確定申告」
これって2月から3月の確定申告シーズンは一気に検索需要が跳ね上がります。
でもそれ以外の時期は大したことないんだろうなっていうのは簡単に想像つきますよね。
そうすると、直近1年間の平均で見たときと、前回の確定申告シーズン期間に絞って見た時では検索ボリュームが変わってくることがあります。
直近1年間の方は、シーズン過ぎてからの分も含まれた数字なので当然低くなります。
こんな感じで。
直近1年間(2018年2月~2019年1月)での検索ボリューム
前回の確定申告シーズン2か月間(2018年2月~2018年3月)での検索ボリューム
期間を限定して絞ったほうが、検索ボリュームは跳ね上がりますよね。
私たちが狙うようなキーワードの場合、1年間だったら「-」で出てこないけど2か月間に絞ったら「10-100」で出てくることもあるかもしれません。
だからといって、普段はここまでする必要はないです(笑)
ただこういうこともできるんだよってことを知っておけば、しっかりとキーワードの検証をしたいときとか、ものすごいピンポイントで狙っていきたいとかってときに役立つかもしれない…多分…(笑)
あ、期間の変更の仕方はとても簡単です。
右上の検索期間をクリックします。
そうするとカレンダーが出てくるので、「任意」を選んで指定したい年月を入れましょう。これだけ!
それでは!